市は中心市街地のくすの木パーキングの今後の活用方針として、ディア四日市の破産申立てを受け、破産管財人を通じた駐車場の取得を目指す方針を示した。破産開始時期は来年1月下旬頃と見込まれ、破産管財人が債権者へ財産を配分するためには駐車場の処分が前提となる。このため市は抵当権付き取得を避けるため、1億6,500万円をラインとして交渉を重ねている。簿価5億4,000万円との対比、駐車場の価値と公的用途の確保を踏まえつつ、2月以降に仮契約を進め、早期には地下駐車場施設の取得議案を上程したいとの意向だ。今後の協議では破産管財人選任後の条件次第で実現性が決まるが、市としては公共事業として復旧・再整備を進める方針を変えず、最終的には中心市街地の交通機能確保と災害時の防災性向上を狙う。